沼の入口
多くの人がいつも利用する鉄道。
日本の鉄道は世界でも有数の利用者を数え、都市部の駅では人が絶えることがありません。改札に行くと「ピッ」という音が無限に流れてきます。
ところで皆さん、近距離で紙のきっぷは使いますか?
2021年6月にスパロコが行った調査によると、首都圏1都3県の10~60代の鉄道利用者の実に9割がICカード、またはモバイルのICカードを使用しているようです。
(↓こちらの記事を参照しました)
極端に言ってしまえば首都圏では「紙のきっぷで電車に乗るという文化はほぼ終わった」ということになります。それでもまだ紙のきっぷの利用者はいますし、例えば回数券などは紙のきっぷです。また、新幹線や特急列車のきっぷは紙のものを使う人が大多数なので、完全に終わったわけではありませんが。
このブログではその終わりかけている文化の紙のきっぷ、特に「エド券」に注目します。
「エド券」とは「エドモンソン券」と呼ばれるきっぷのタイプで、JRでいうところの券売機で買うオレンジ色のきっぷです。
このきっぷ、めっちゃくちゃ沼なんです。落ちたら終わります。私は主に財布が終わっています。
普通の乗車券だけでなく、連絡乗車券や回数券、精算券に端末の違いなどなど…挙げればキリがありません。
というわけで前置きが長くなりましたが、このブログを見たのが最後。あなたを「エド券の沼」に落とします。覚悟していてください(ぉ